第56回海士町ソフトボール大会が開催されました🥎
こんにちは☺
蒸し暑く過ごしにくい日が多くなりましたが、夜にはホタルが多く飛び回り、夏の近づきを感じる季節になりましたね。
初めてホタルを近くで見ることができてすごく感動している海士町教育委員会インターン生の原花音(はらかのん)です!
さて、今回は6月9日(日)に開催された、第56回海士町ソフトボール大会についてお送りします!
海士町ソフトボール大会とは
今年で56回目を迎える海士町ソフトボール大会は、海士町全体を盛り上げる恒例行事のひとつで、毎年6月上旬に海士中学校グラウンドで開催されています。
今年は前日に雨が降り開催が心配されましたが、関係者のご協力のもと無事に全試合を決行することができました。
今年は男子17チーム女子5チームと昨年より参加チームが増え、とても盛り上がる大会となりました。
また、高校生参加者が増えたことも今年のソフトボール大会の特徴の一つとなりました。
選手の皆さんが平日の仕事後や休日を使い、この日のためにたくさん練習している姿を見ていたため、無事に開催することができ、とても嬉しかったです。
事前準備
選手の皆さんが本気で練習に取り組むのと同じように、私たち教育委員会スタッフや大会関係者も全力で準備に取り組みました。
入念にルールの確認を行い、準備を進めました。
野球やソフトボールのルールを全然知らない私は、初めて聞く単語が多くとても勉強になりました。(これを機にプロ野球でも見ちゃおうかな~)
駐車場の整備等も行い、初めて使う草刈り機に大興奮したり、JICAのグローカル生が手伝ってくれたため交流することができたりと、準備も楽しく和気あいあいと行うことができました。
大会当日
始球式
まずは始球式が行われました。
協賛いただいた岡部株式会社の方が投手を務め、試合開始の合図です。
緊張されている様子でしたが、見事ストライク!!
ナイスピッチングでした👏
試合開始
始球式が終わるといよいよ試合開始です。
初戦はAコート 宇受賀ぇ?VS 諏訪軍団B
Bコート諏訪軍団A VS 北分A三郎ロックスによる試合でした。
皆さん朝早くから集合し、試合前の最終確認を行っていました。
白熱した試合の数々
順調に試合が進んでいき、どこからも「ナイスバッティング!」「ナイスキャッチ!」などの歓声や、「しっかり取れ~!」、「おぉ!すごい飛ぶなぁ。」など選手も観客も大盛り上がりとなっている様子でした。
どのチームも打って打って打ちまくり、打たれたら打ち返すの連続でソフトボールに詳しくない私でもとても楽しめる試合が多くありました。
大盛り上がりの女子リーグ
昨年は3チームの参加でリーグ戦だった女子チームも今年は5チーム参加に増え、トーナメント戦となりました。
スポーツが盛んな海士町は女性の本気度もすごい!!!
どのチームからも試合開始前から熱気が伝わってきて、どんな試合になるのだろうととてもワクワクしました。
決勝戦結果
男女共に白熱した試合が繰り広げられました。
男子決勝戦は大会3連覇のかかる諏訪軍団A VS 宇受賀ぇ?の対決!
結果は、宇受賀ぇ?の勝利✨
最後までどちらが勝つかわからない見ごたえのある試合でした。
女子決勝は昨年優勝のみなみちゃんず VS 初出場のもったれ!東女の対決となりました。
結果は、もったれ!東女の勝利✨
初出場とは思えないチームワーク、強さで見事初優勝を飾りました!
執筆者より
今回、ソフトボール大会に関わらせていただき、海士町各地区の団結力の強さを感じることができました。
海士町と同じ島根県で育った私ですが、地元ではこのような地区対抗行事は行われておらず、今回のような海士町ならではの地区対抗行事はとても魅力的に感じました。
そして、応援に駆け付けていた子どもたちの様子も素敵でした。
自分の生まれ育った地区が試合をするときは誰よりも声を出し応援する姿が多くみられるとともに、子どもの声援によりさらに大人も本気になる。
会場にいたすべての人が本気で1つの行事に取り組む姿は他では見られない海士町の魅力であると思います。
また、今回は高校生参加者も多く、各地区の人たちと高校生の交流が行われ、地区との繋がりができたことも良かったなと思いました。
今回できた地区との繋がりを日々の学びや普段の生活に活かしてくれると嬉しいです。
最後になりますが、本大会にご協力・ご参加してくださった皆様、ありがとうございました。
次回のnoteもお楽しみに~✌
海士町教育委員会公式noteはこちらから!