【子どもダッシュ村】虫取りを行いました🐛
こんにちは😊
田んぼの稲が金色に輝く季節になってきましたね。
新米を食べたいなぁと心待ちにしている海士町教育委員会インターン生の
近藤 歩(こんどう あゆみ)です!
さて、今回のnoteは8月23日(金)に行われた
子どもダッシュ村「目指せ、虫はかせ!」についてお送りします🐞
深谷治さんに協力して頂きました
今回はNPO法人隠岐しぜんむらの深谷治さんに虫について色々教えていただきました!!
深谷治さんの紹介はこちら⇩
当日の様子
虫取り開始
深谷さんの紹介が終わると、さっそく
「草の場所に虫がいるよ」
「枯れてる木の所も探してみよう」
と虫がいる場所を教えてもらい虫を探し始めます。
虫が大好きな子どもたちは、どんどん虫を見つけていきます。
セミの抜け殻を発見!!
抜け殻をみんなで観察しました。
深谷さんに「セミの抜け殻を見たらその種類がわかるよ」と教えてもらい、もう一度みんなで抜け殻をよ~く観察!!
特にヒゲの部分をよく見てみると、違いがあることに気づきました。
「ひげのボコボコの長さが違う!?」
ぱっと見ただけでは、同じ抜け殻ですが…よく見ると
アブラゼミ(触角の根元から3節目が2節目よりも長い)
ミンミンゼミ(触角の根元から3節目が2節と同じ)
を見分けることができました😊
「虫捕まえたよ」「来て~」と深谷さんを呼ぶ子どもたちの声が色んな所から聞こえてきます。
自分が捕まえた虫の話を聞いてる顔は真剣そのものです。
「この虫は大人なの?子どもなの?」
「今は緑だけど茶色くなるの?」
などいろいろな質問が飛び交います。
「トンボの目の数は知ってる?」と聞かれると「前に学校の授業で深谷さんが教えてくれたから知ってるよ!!」と得意げな子どもたちです。
シオカラトンボのオスとメスの見分け方(オス:グレー色、メス:黄色)やエサの取り方などトンボの生態をたくさん教えてもらいました。
昆虫採集の方法
ビーディングネットやベイドトラップという昆虫採集の方法を教えてもらいました。
〇 ビーディングネット
枝などを叩いたり振ったりして、落下した昆虫を観察できます。
〇 ベイドトラップ
エサをプラスチックのカップに入れて、採取する方法です。
2年前は、隠岐だけにしか生息していない隠岐固有種のオキマイマイカブリが入っていたそうです。
残念ながら今回はアリたちしか入っていませんでした。
最後に子どもたちに感想を聞くと「セミを捕まえたことが楽しかった~」と教えてくれました。
執筆者より
子どもたちは、始まる前から「どんな虫がいるかな?」とソワソワしていました。
深谷さんの分かりやすい説明により、子どもたちは目をキラキラ輝かせながら、たくさん質問していました。
隠岐に生息する固有種の話やコガネムシとカナブンの違いなど大人からも「へぇー」と言う声がたくさん聞こえてきました。
毎日通っている道でこんなにも沢山の生き物に出会えることに驚きました。
注意深く見てみると小さな生き物にたくさん出会えます。
私も生き物を探しながら海士町を歩いてみようと思いました。
海士町は、虫を取りに遠くに行かなくても生活圏内にたくさん生き物がいます。
みなさんの周りにも小さな生き物たちがきっといますよ。
よ~く見てみてください。
協力してくださった深谷さん、「目指せ、虫はかせ!」に参加して下さった皆様、ありがとうございました😊
では!次回のダッシュ村もお楽しみに~✌
海士町教育委員会公式noteはこちらから!