【運動でジメジメを吹き飛ばせ!】体をつかってあそば~や開催
こんにちは!
海士町教育委員会の山田将史です。
今回は、6/30(日)に行われた「体をつかってあそば~や」の様子をお届けします!
「体をつかってあそば~や」って?
「体をつかってあそば~や」とは、海士町の小学生を対象にしたもので、スポーツや簡単な遊びを通して体を動かすことの楽しさを伝えたり、運動に親しむきっかけを作ることを目的とした取り組みのことです。
5名のスポーツ推進委員さんを中心に教育委員会のスタッフも数名加わり、企画・運営をおこなっています。
スポーツ推進委員って?
そもそもスポーツ推進委員とは、「スポーツの推進のために地域の方たちに対して指導や助言をおこなうなど、地域スポーツの中心となる人」のことを指します。
スポーツ推進委員の活動として「体をつかってあそば~や」の他に、10月に行われる「健康フェア」の一環として教育委員会がおこなう「歩こう大会」のサポートもしていただく予定です。
当日の様子
準備運動
ケガをしないようにまずは準備運動から。
ただし、今回はただの準備運動ではありません。
PUFFYの「愛のしるし」に合わせて簡単な振り付けのダンスをしました。
9マス鬼ごっこ
準備運動が終わるといよいよ遊びに入っていきます。
最初におこなったのは9マス鬼ごっこです。
3×3の計9個のマスの間を「ピッピッピ」のリズムに合わせて、縦横斜めのいずれかのマスにジャンプで移動します。
このときに、鬼と同じマスに移動してしまうと負けになります。
鬼の動きを読むことが大事となり、意外と奥が深いゲームとなっています。
ボール集めゲーム
9マス鬼ごっこの次はボール集めゲームをおこないました。
4チームに分かれ、1人ずつリレー形式でボールを自分の陣地に集めてきます。
相手チームの陣地からボールをとってもOKで、先に自分の陣地に3つボールを集めたチームの勝ちとなります。
ボールを多く集めている敵チームの陣地から、いかに自チームの陣地へボールを運ぶことができるかがこのゲームのカギとなります。
子どもたちは体と頭の両方をフルに使ったゲームに夢中の様子でした。
的あて
今回の「体をつかってあそば~や」で最も力を入れていたのがこの的あてでした。
というのも、事前に小学校の先生に対しておこなった聞き取り調査で、「子どもたちの能力で最も不安がある」と回答されたのが「ボールを投げること」だったからです。
そこで、今回はまず4人1組でキャッチボールをするところから始めました。
一度集合してから、野球経験のある僕、山田の方からボールの投げ方についてのレクチャーを行いました。
教えてもらったことを意識しながら、もう一度キャッチボールをやってみます。
スポーツ推進委員さんによるキャッチボールのお手本も披露されました。
子どもたちは推進委員さんの上手な投げ方を食い入るように見ていました。
キャッチボールで投げる基本を一通り学んだあとは、チームに分かれて的あてをおこないました。
キャッチボールの成果もあって、高得点が続出するハイレベルな戦いになりました!
はじめと比べると投げ方もよくなり、狙ったところに投げられるようになった子も多くいました。
ケイドロ
この日最後のゲームはみんな大好きケイドロです。
「警察」と「泥棒」に分かれてゲームスタート!
泥棒は5分間、警察から逃げ回ります。
最終的に数人が逃げ切り、1セット目は泥棒の勝利!
続く2セット目はハイハイをしながら行いました。
やはりこの態勢はかなりハードだったらしく、終わった後に子どもたちはヘトヘトになっていました。
少し休憩をはさんだのち、最後のセットはケンケンでおこないました。
暑い中、汗だくになりながらも楽しそうに走り回る子どもたちの笑顔が見られました。
執筆者より
今回の「体をつかってあそば~や」には1年生から6年生まで合計28人の子どもたちが参加をしてくれました。
スポーツが得意な子から、なかには普段あまり運動をしない子もいましたが、みんなで楽しく体を動かすことができました。
イベント終了後に子どもたちを対象に実施したアンケートには
「前よりもボールを上手に投げられるようになった。」
「いろんな種類のケイドロができて楽しかった。」
といった意見が寄せられました。
この機会をきっかけとして、子どもたちがこれまで以上に体を使って遊ぶようになってくれれば嬉しいと思います。
「体をつかってあそば~や」は今後も第2回、第3回と開催する予定です。
みなさんぜひ次回以降もご参加ください!
最後になりますが、今回ご参加くださった皆さんありがとうございました。
それでは次回のnoteもお楽しみに!
海士町教育委員会公式noteはこちらから!