第52回海士町産業文化祭が開催されました!
こんにちは!
大人の島体験生として、10月から海士町教育委員会でインターンをしています山田将史(やまだまさし)です。
今回は、11/18(土),19(日)に行われた海士町の一大イベント「第52回 海士町産業文化祭」の様子をお届けします!
毎年、開発センターで行われる産業文化祭ですが、今年は海士小学校にて開催されました。
11/18(土) 1日目
芸能祭
産業文化祭初日は、芸能祭が行われました。
子どもから大人まで海士町に住む方々が出演し、歌やダンス、神楽、民謡、詩吟などの出し物を披露しました。
残念ながら体調不良で当日は欠席の方もいましたが、合計で10の団体が参加してくださいました。
出演者の皆さん、日頃の練習の成果を存分に発揮した、素晴らしいパフォーマンスでした!
ちょこっと裏話
自分も当日は照明スタッフとして参加しました。
本番に備えて、産業文化祭が行われる週は毎日夜遅くまでリハーサルをしていました。
リハーサルでは、音響、照明、舞台のスタッフが出演者の方々と一緒に、音楽を流したり、舞台の幕を開けたり閉めたりするタイミングや照明を当てる位置などを確認しました。
リハーサルの甲斐もあって、当日は大きなミスもなく、無事に芸能祭を終えることができました。
11/19(日) 2日目
出店
この日は、海士小学校の駐車場や校庭に約30店舗の出店が、ずらりと並びました。
ビールや焼き鳥、フランクフルトなど出店の定番から、サザエご飯や煮しめ、アカモクうどんなど、少し変わったものまで数多くのラインナップを楽しむことができました。
なかでも、元力士の海士町教育委員会職員が作るちゃんこ鍋が「おいしい!」と好評でした。
ハニワづくり体験
2階の理科室では、教育委員会伝承郷育係によるハニワづくり体験が行われました。
手作りのMyハニワは、成形したあと乾燥させ、さらに焼くことで完成します。
完成したハニワは開発センターで受け取ることができます。
スタンプラリー
海士小学校の校舎内とあまマーレを使ってスタンプラリーも行われました。
教育委員会所属の島留学生が考案したこのスタンプラリー、テーマは七福神×勇者。
参加者は勇者となって、7つのスタンプを集める冒険に出発です!
チェックポイントのなかには、クイズやデッサンなどのミッションが与えられるものも。
さらには、チェックポイント自体が動き回るというかなり難易度の高いものもありました。
そんなことにも負けず、見事7つ全てのスタンプを集めた勇者はお菓子の詰め合わせという"お宝"をGETしていました。
しまねっこダンス
お昼過ぎには、みんな大好きしまねっこダンスの時間。
まずは、教育委員会のお兄さんお姉さんによるダンスレクチャーから。
サビの部分の踊りを覚えたらお待ちかね、いよいよしまねっこの登場です。
みんな揃って大きな声で「しまねっこ〜!!」
しまねっこの登場に会場は大盛り上がり!
みんなで一緒に元気いっぱい、しまねっこダンスを踊りました。
ちょこっと裏話
実は、このときみんなにしまねっこダンスのレクチャーをしたお兄さんは、この記事を書いている僕でした。
レクチャーができるようになる前に、まず自分たちが踊れるようになるために、毎日仕事終わりに教育委員会のみんなで集まって、Youtubeで動画を見ながら練習をしました。
はじめはなかなか覚えられずに苦戦していましたが、日を追うごとに上達し、最後には曲を聞くだけで勝手に体が動くほどになりました。
当日は、子どもから大人まで予想以上に大勢の方が集まってくださり、みんなでしまねっこダンスを踊って心も体も温まりました。
作品展示もありました
海士小学校の校舎内には、保育園から高校までの子どもたちの作品が、そしてあまマーレには写真や短歌、生花、焼き物など、たくさんの作品が展示されていました。
普段は小学校にあまり来ることはないけど、作品を見るために足を運んだという方もいらっしゃいました。
どの作品にも製作者の熱い思いが込められているように感じました。
執筆者より
産業文化祭は毎年、教育委員会主催ということもあり、自分も深く関わらせていただきました。
特に今年は海士小学校150周年記念式典もあり、リハーサル、準備、当日の業務、片付けとなかなかハードな日々ではありましたが、出演者の皆さんの一生懸命な顔や、ご来場いただいた方々の笑顔を見るとそんな疲れも吹き飛びました。
何より、この産業文化祭を大きなトラブルなく終えることができて本当に良かったと思います。
来年の産業文化祭は海士町役場の新庁舎での開催となる予定です。
今年が終わったばかりですが、来年の開催が今から待ち遠しいですね。
産業文化祭の様子はこちらの記事でも紹介しています。
ぜひチェックしてみてください!
それでは次回のnoteもお楽しみに!