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懐かし喫茶 あまマーレ

こんにちは!
大人の島体験生として海士町教育委員会でインターンをしています山田将史(やまだまさし)です。

今回は、10月24日(火)、25日(水)の2日間にわたって行われた「懐かし喫茶 あまマーレ」の様子をお届けします。

あまマーレとは?

あまマーレは、町の人たちが「海士町で暮らす楽しみが広がっていくこと」を目的に活動をしているコミュニティスペースです。

今は使われていない旧第一けいしょう保育園を活用し、コミュニティ施設として2009年に誕生しました。
2014年からはスタッフが常駐し、誰もが気軽に立ち寄れる場所になりました。

セルフカフェでお茶を飲みながら読書をしたり、勉強部屋で作業をしたり、園庭を眺めながらゆったりしたり。
1人の時間を楽しむのはもちろんのこと、イベントに参加するのもいいかもしれません。

あまマーレはいつでも誰でも自由に遊びに来られる場所として、町の人たちに愛されています。

あまマーレでは年に数回イベントが開催されます。
引用:あまマーレHP(http://ama-mare.com)

懐かし喫茶 あまマーレ

今回の「懐かし喫茶」 は、あまマーレを昭和の雰囲気漂う喫茶店のような空間にし、お越しいただいた皆さんに憩いの場として楽しんでいただくことを目的としたイベントです。

新型コロナの影響でしばらく中止が続き、今年は4年ぶりの開催となりました。

当日は、豊田や宇受賀(うづか)、中里など様々な地区からたくさんの方がお越しくださいました。

違う地区の方同士でもお互いに「久しぶり」「元気してた?」など声をかけ合い、久々の再会を喜んでいる様子が見られました。

 2日間で60名を越える方々にお越しいただきました。

皆さん用意されたケーキやコーヒー、お菓子などを召し上がりながら、おしゃべりをしたり昔話に花を咲かせたりしていました。

レコードから流れるBGMが、会場を昭和の空気に包み込みます。

参加者のなかには、各テーブルに配られた曲目や机に並べられたレコードを見て、自分の好きな曲をリクエストされる方もいらっしゃいました。

それぞれ思い出の曲をリクエスト。手拍子をしながら楽しそうに聴いていました。
十八番の曲がかかるとマイクを持って歌い出す方の姿も。

また、机の上の古いマッチを見ながら「○○にこういうお店があった」「昔は○○という人がいた」など、昔の海士町を懐かしむような会話も聞こえてきました。

旅館や商店などの古いマッチはコレクションしていた方にお借りしました。

お帰りの際には「楽しかったよ。来年まで元気でいるからまたやってね。」という嬉しいお声もいただきました。

来年もその先も、またみなさんの元気なお顔が見られることを心待ちにしています。

執筆者より

今回の「懐かし喫茶 あまマーレ」には、自分もスタッフとして参加し、皆さんと一緒にお話をさせていただきました。

お越しいただいたみなさんは、壁に貼られた写真やポスターを見たり、昭和のヒットソングを聴いたりして、昔の記憶に思いを馳せている様子でした。

壁には昭和感あふれる写真が。

普段はずっと家の中にいて、今回久しぶりに外出したという方もいらっしゃいました。
今回の懐かし喫茶が、少しでも家の外に出るきっかけになったのであれば嬉しく思います。

自分はまだ海士町に来て1ヶ月ほどですが、参加者の方から直接海士町の昔の様子などを聞いて、より海士のことを知ることができました。

最後になりますが、今回の懐かし喫茶にご参加いただいた皆さん、そしてレコードやマッチなどを提供してくださった皆さんありがとうございました。

それでは次のnoteもお楽しみに!