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第35回隠岐島綱引き大会が開催されました!

こんにちは!4月から1年間、大人の島留学生として教育委員会でお仕事をさせていただくことになりました原花音(はらかのん)です。
2020年に島前高校を卒業して以来、4年ぶりに島前に帰ってきました。
よろしくお願いします!

さて、今回は4月13日に行われた第35回隠岐島綱引き大会についてお届けします。


隠岐島綱引き大会とは

島全体を盛り上げる町の恒例行事の1つで毎年4月上旬に隠岐神社外苑にて開催されています。大人も子どもも男女も関係なく本気でしゃばる(隠岐弁で引っ張る)姿がかっこよく、とても魅力的な一大イベントです。
新型コロナウイルスの影響もあり、5年ぶりの開催となった今年の綱引き大会は満開の桜の下で開催され、大盛況となりました。

選手の皆さんは平日のお仕事の後など、この日のためにたくさんの練習をしているというお話を地域の方から伺うことができました。そのくらいこの綱引き大会に町民の皆さんは本気で挑んでいるのです!


当日の様子

繰り広げられる熱戦!

まずは、男女ともに予選が行われました。「緊張する~!」「ドキドキしてきた」「やってやる!」などレーンの中に入ってきた選手たちからたくさんの声が聞こえてきました。
出場チームも多く、気合の入った熱い闘いが多く繰り広げられました。どのチームからも絶対に勝つんだという熱意を感じました。


微動だにせず綱を引く姿は圧巻です

小学生チームの奮闘!

みんな頑張ってます!

小学生チームが4チーム参戦し、白熱した闘いが行われました。どの子どもたちも真剣な眼差しで、ロープをぎゅっと握り、足を踏ん張り一生懸命綱を引いている姿が印象的でした。そして、試合をしている友人たちを大きな声で応援する。子どもたちの絆もみられるとてもよい試合でした。


大興奮の決勝戦!

男女ともに決勝戦も大盛り上がりでした。選手のみなさんはもちろん、観客の方から出る熱気がすごく伝わってきて、どんな試合になるのだろうととてもワクワクしました。

結果は、男子優勝は崎だんじり、女子優勝はひし熟女ョ~となりました。

崎だんじりの選手たち
ひし熟女ョ~の選手たち

とても熱い試合が繰り広げられ、ハラハラドキドキする展開となっていました。
各地区を代表して戦った選手の皆さんに拍手を送ります。


執筆者より

今回5年ぶりに隠岐島綱引き大会を近くで見ることができました。高校生の時とは違う形でこの大会に関わることができたことをとても嬉しく思います。
そして会場にいたすべての人たちの思い出に残る大会になっていればいいなと思いました。
1つの行事に全力で向き合い、人との絆を深めていく。この町の魅力の1つである人と人との関りや絆はこのようにして生まれるのだなと感じた1日でした。

最後になりますが、今大会にご参加・ご協力してくださった皆様、ありがとうございました!

次回のnoteもお楽しみに~✌